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履歴書の書き方

履歴書の出来はそれを見て採用・不採用の判断に使われる「審査基準」の一つです。
最近はパソコンでもよいというところもありますが、基本的なところをしっかり押さえておかないと手書き以上に採用担当者にいい加減な印象を与えかねません。
誤字脱字と写真の服装など細やかなところを気を付けて行きましょう。

手書きとパソコンどちらで書くの?

履歴書は基本的に「A4用紙2枚」か「A3用紙1枚」にまとめます。
手書きの場合はお店で売っている用紙を使ってもいいでしょう。ただしA4用紙1枚の物や、極端に小さい用紙の物は避けたほうが無難です。
パソコンで作成する場合はテンプレートから作成するのが手間がかかりません。

手書きとパソコンで作成するのはそれぞれ利点がありますが、基本的には手書きを推奨するところが多いようです。
どちらで作成するのか迷った場合は手書きで作成することをおすすめします。

手書きについて

  • 字から人柄を察することができるので印象付けしやすい
  • 修正液、二重線での訂正はNG
  • 鉛筆かシャープペンで薄く下書きしてからペン入れするとよい
  • 学歴・職歴は紙を置いて頭合わせにすると綺麗に作成できる

パソコンについて

  • 修正や作成が比較的容易
  • パソコンをある程度使えるという証になる
  • 誤字脱字についてはしっかりと確認すること
  • 両面印刷と縮小印刷(A3→A4)は見づらいので避ける

履歴書テンプレート

手書きでもパソコンでも利用できるテンプレートをご用意しました。
用途にあった規格の物をダウンロードしてお使いください。

記載するときの注意

履歴書を書いていく上でいくつか注意しなければならないポイントがあります。
手書きの場合、間違ったらすべて書き直しとなってしまうので、しっかりチェックしておきましょう。

1写真を貼る際には

  • 写真は現像したものを貼り付けること
  • 写真の裏には剥がれてしまった際に分かるように氏名を記入しておく
  • のりまたは、両面テープでしっかりと貼ること、セロハンテープによる貼り付けはNG

2提出日と年号の記載について

  • 提出日は投函、あるいは提出した日にちで記載すること
  • 年号などの記載は和暦、西暦で統一すること、一般的には和暦が多い

3学歴と職歴について

  • 学歴と職歴はそれぞれ一段使って表す、その際中央合わせで表記すること
  • 学歴と職歴の間は一段空ける
  • 職歴の終わりに「以上」で締めくくり、右寄せとすること

4学校名や医院・企業名の記載について

  • 学校名や医院・企業名は略称を使わず必ず正式名称で記載すること
    例:「○○県立○○高等学校」「医療法人○○会○○病院」「株式会社○○○○」
  • 学歴は「入学」「卒業」で表記
  • 職歴は「入職」「退職」あるいは「入社」「退社」で表記
  • 自主退社の場合、「一身上の都合により退職・退社」とすること

5資格・免許の欄について

  • 資格・免許名は略称ではなく正式名称で記載すること
  • 取得を目指して勉強中のものは 「~ 勉強中」と記載しても良い
  • 資格・免許の終わりに「以上」で締めくくり、右寄せとすること

6志望の動機について

  • 採用担当者が一番気にするところなので特に注意すること
  • これまでの情報収集で得たデータを活用して作成しよう
  • ①自分の強みをこれまでの経歴から具体的にアピール
  • ②応募する医院・企業のどういったところに共感・興味を持ったかを記述する
  • ③応募先でどのように働いていきたいのかを強調して締める

履歴書サンプル

上の履歴書のサンプルは以下からダウンロードできます。是非とも参考にして下さい。

写真についての注意

履歴書に載せる写真はしっかりと時間をとって、余裕のある時に撮影しましょう。
服装の乱れやメイク、表情など焦っている内面が写真に写ってしまいます。
写真は撮ってから3ヶ月~6ヶ月以内のものを使用します。それより前のものは使用を控えましょう。

撮影するとき気を付けること

  • 撮影時の服装は基本的にスーツ
  • 派手な化粧や加工はNG
  • アクセサリー等は好ましくないので外すこと
  • スピード写真等での撮影でもよいが鮮明なものを選ぶこと
  • 表情は歯を見せずわずかにほほ笑む程度が望ましい

提出する前にかならずチェックを

履歴書を送付する、あるいは提出する際には必ずチェックをおこない、コピーをとっておきましょう。
志望の動機や職歴など、職務経歴書と合わせて採用担当者は記載された内容から質問をおこないます。
複数の履歴書を作っている際にはそれらを混乱することなく対応できるように、応募先ごとに書類をまとめておくのがベストです。

送付・提出の際は職務経歴書や必要なら資格証明書と共にクリアファイルに入れておきましょう。
郵便物が濡れてしまった等のアクシデントを想定して送付することが大切です。

送付・提出前にチェックすること

  • 誤字脱字はないか
  • 写真は曲がっていないか
  • 提出日の日付は投函日か提出日になっているか
  • 本人希望欄等に空欄・未チェックがないか
  • クリアファイルに入れておいたか