歯科衛生士の仕事のホンネ|給料について聞きました
GUPPYでは歯科衛生士の皆さんが働くうえのでリアルな声を聞くため、座談会を行いました。今回は給料についてホンネを掘り下げます。今の給与の満足度から求人の内容まで、さまざまな視点の意見が飛び交いました。
歯科衛生士の皆さん、給料のホンネは?
お集まりいただいたのは6人の現役歯科衛生士の方々。いま勤務する歯科医院の給料や転職時に気になったことを自由に話していただきました。
気遣いがうれしい
今の勤務先は勤務時間が短くなって休みも増え、転職前より数万単位で上がりそれが継続されています。
入職してすぐボーナスも出してもらいました。前は研修が明けてから1年後のボーナス支給。4月に入った子はボーナスをもらえるのが翌年の冬。今のところは「少ないけど」と言いながら、入職2、3か月で支給された。そういう気遣いがあるとモチベーションが違います。「ありがとうございます!」って思います。
歯科衛生士給料の相場
たとえば、同じ医療職の看護師さんと比べると給与の相場に差がありますよね。看護師さんの仕事は夜勤があったり大変だけど、同じ教育の年数を考えたら歯科衛生士の給料相場は低い傾向。歯科衛生士業務の幅がもっと広がればアップする可能性があるのかもしれないですね。
「経験を考慮」
よく求人の給料の欄にある「経験を考慮」。実際に経験を考慮して給与を決めること、どのくらいあるのかな。経験を重ねるほど新人の人より上げてほしいところはあります。
衛生士歴的には長いほうなので新人や2年目3年目の人と同じ額だと疑問に思ってしまう。できる仕事の内容も全然違ってくるので。
試用期間は少し時給が低いのは普通で、試用期間が終わると提示された金額になりプラスして仕事の能力にあった給料にしてほしい。
基本給の記載、求む
入職したら基本給が低いことに気づいたんです。提示された月給は手当の割合が大きかった。ボーナスは基本給×〇か月分なので、勝手に「これくらいもらえるかも」と思っていた。求人に基本給と手当ての内訳が書いてあればいいな。
求人の最高額
新卒で入った医院。求人の給与欄に「〇〇~〇〇万円」と書いてあった金額を今でも覚えています。その医院には、スタッフのなかでも長く12~3年ぐらい勤めました。やめるまでその最高額には、全然届かなかった。
昇給は働きがいの大切な要素
「経験や努力が給与に反映されるとやる気が違う」との意見が多く聞かれました。適切に評価がされ、昇給に関して開示があると納得感につながります。
続いて、 理想の月給は…?
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