2024年2月28日更新
臨床工学技士の国家試験【2023年】
臨床工学技士になるには、臨床工学技士の国家試験に合格し免許を取得しなくてはなりません。年1回、3月上旬に実施され、3月下旬に合格発表があります。臨床工学技士の養成校で所定の専門課程を修了するか、医療系専門職の学校で1年以上修業し、所定の単位を取得している場合は、臨床工学技士養成校の専攻科にて、所定の専門課程を修了することで受験資格を得ることになります。
国家試験の合格率は毎年70~80%台を推移しています。
臨床工学技士に必要な試験
臨床工学技士になるには、臨床工学技士の国家試験に合格することが必要です。臨床工学技士国家試験の受験資格を得るためには臨床工学技士養成校で所定の専門課程を修了すること、もう1つは医療関係の研修施設あるいは養成所にて1年以上修業し、所定の単位を取得している場合に、臨床工学技士養成校の専攻科にて、所定の専門課程を修了する等して、受験資格を得る必要があります。
臨床工学技士国家試験 受験資格
臨床工学技士国家試験の受験資格は大きく分けて4種類あります。1つ目は臨床工学技士養成校にて3年以上修業し、所定の専門課程を修了することです。2つ目は医療関係の研修施設あるいは養成所にて1〜2年以修業し(医療関係の業種によって異なる)、かつ指定した科目を履修後、臨床工学技士養成校の専攻科にて1〜2年(医療関係の業種によって異なる)で必要な知識及び技能を修得することです。3つ目は指定の大学にて厚生労働大臣が指定する科目を修業することです。4つ目は外国の生命維持管理装置の操作及び保守点検に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で臨床工学技士の免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣から同等の知識及び技能を有すると認定されることです。